不景気って聞くだけで将来の不安がふくらむし、今後の人生設計難しいなあ・・・・・
お金が無いことの悩みよりも、お金の本当の使い方を知らない悩みこそ、深刻なのです!学校では教えることのない「お金について」。このテーマは個々人が自分の生涯の本番ステージで、実験しながら答えを見つけていくことになるのでしょうか。この記事では、その「お金について」綴っていきます。
お金の使い方を見つめる
「お金を貯めるのが上手な人」と「お金を使うのが上手な人」いずれかと友達になれるとしたら、あなたはどちらを希望しますか?お金は持っていれば安心はできますが、使うためにあるものです。“お金を使う目的が何なのか”でその人の人生の真価を問えると言っても過言ではありません。
自分にとってお金はどんなもの
お金があれば何でも買える。どこにでも行ける。お金は万能です。ですから、お金を得るために皆必死に働いています。また、たくさんお金を稼ぐことやお金を使うことに罪悪感はないでしょうか。お金が汚れているわけではないのに、なぜそんな感情になるのでしょうか。それは稼ぐ目的や使う目的がそうさせるのです。また一方で、お金を失うことで多くの苦労を強いられることも事実です。お金を失うという現象の背後に、何か別な原因があると考えたことはないでしょうか。
自分の経済基盤
今の時代、国や会社組織の社会保障が期待できなくなってきました。だからこそ、自分の個性や能力を生かした経済基盤を皆が容易に持てるような社会に転換される必要があります。少なくとも、「自分でもやれるかもしれない」という可能性に満ちた雰囲気が、若い世代を中心に充満する社会になっていくべきだと思います。若い頃からの人生設計
社会に出るまで、お金について学ぶ機会はほとんどありません。社会人になってから、既存の社会制度の枠内で、経済について一定の制約を受けながら、20代で人生設計を組み始めるのが一般的です。その際に、独身で行くのか、結婚して家族を持つのかの大きな判断に、経済が重くのしかかってくることは間違いありません。少子化の問題の大きな原因の一つに、先行き不透明な経済があることは誰も否定しないでしょう。お金よりも大事なもの
そうです!人と人の信頼関係です。信頼関係を築いてお金を生み出し、信頼関係を築くためにお金を使う。国家財政や会社経営、そして家計にいたるまで、そこに構成員間の信頼や信用が担保されなかったときには破綻の方向に傾きます。信頼の基盤をいかにつくるかを考えてみるとき、「信頼できる人を探す」という選択と、「信頼される自分になる」という選択があります。さて、どちらの選択が容易でしょうか?