バリバリと働けたらいいけど、時々ぼーっとしたい。
このままこの仕事でいいのかなって・・・・・
仕事は何のためにするのでしょうか?それを大学生まで教えてもらったことがなかったなぁと振り返ります。社会に出たら、立ち止まって考える余裕もなくなり、気がついたら我慢して会社勤めを続けるしかない、なんてケースは少なくないように思います。この記事では、「仕事について」深めていきます。
概要
自分の仕事観・職業観

人は生きていく上で、人間関係の基盤とともに自分の使命分野を持つことが必要と言われています。職場で「あなたがいないと困る!」「あなたが必要なんだ!」と言われる自分でしょうか。
働くことの2つの目的
第一は「お金」と言いたいところですが、第一は「社会のためになること」だと言えます。働くという社会活動で、プラスを作り出す存在であることが何より大切です。第二に「自分の成長のため」だと言えます。働いてお金を稼ぐことはできても、自分が人間として何の成長もできなとき、人は何か虚しさを感じてしまうものです。FIREという生き方
FIRE「Financial Independence,Retire Early(経済的自立+早期退職)」は若い人たちの中で広がっていますが、実際にFIREを実現した人たちの中には、FIREをやめて「働く」という選択をあえてする人たちが出てきています。それは、働くことが単にお金を稼ぐという目的だけではなく、それ以外の「やりがい」を持っていることを証明しています。人は誰しも、他人や社会から「感謝される」ことの喜びや、そういう人間に成長している実感を、心の根底で渇望しているのではないでしょうか。
組織や環境は変えられるか

悩みの多くは自分ではコントロールできないことに意識を傾けていることが多いのです。
前向きな人というのは、自分がコントロールできることにフォーカスして問題解決を図ろうと意識を傾けているのです。
相手や環境を変えようとしていませんか?その思いを今すぐ捨てて、100%コントロールできる「自分」と「今から」に変化をつけてみてはいかがですか。
過去の積み重ねからの偏見
私たちは目標から未来を見つめるよりも、過去から未来を決めてしまっているものです。過去にこのようなことがあったから、未来もそうなるのではないか...というように。ビッグデータを背景にしたAI(人工知能)による未来予測とは異なって、人間は過去の経験に縛られずに未来を創造する素晴らしい性質を備えているものです。過去の経験や情報をネガティブな偏見にしてしまうのではなく、よき未来の資料とするために研究する意味は十分にあります。
被害者意識からの脱却

人生において不条理なことも確かにありますが、多くの選択肢を前にして、都度私たちは自分で選択して今を迎えています。つまり、自分でそうしたくて今までの人生路程を歩んできているのです。そういう意味で、誰かに不満を持つのは筋違いなのです。自分は誰かの人生を歩んでいるのではなく、自分の人生の当事者なのです。
経営者やその他の視点から見直してみる

どんな立場の人たちも、「自分は頑張っているのに」という思いを持ちながら歩んでいるものです。今の自分を一歩離れて、「よく頑張っているよ」と自分を励ましたり許したりしてみてください。うまくいかない上司に対しても、心の中で、上から目線でこう言ってみてください。「君もよくやっているよ」と。ゆるしの心は自分に対する愛です。
自分を見つめ直してみる

自分が本心で願っていることに、静かに目を向け、耳を傾けてみることで見えてくる価値が間違いなくあるのです。
そして、本心で語り合う相手と向き合う時間と空間が誰しも必要なのです。
あなたが一生付き合っていくのは家族の前にあなた自身なのです。もう一度自分を愛するための時間をとってみてください。
本当の親の視点

自分ができる努力項目

自分が何を変えることで、自分に関わる目の前の人がどう変わり、環境がどう善化されていくのかを確認してみましょう。
さあ、まずは今できる最高の、あなたらしい「笑顔」を準備してください!そして『ありがとう』とまず自分に言ってあげましょう!